【転職者インタビュー】外資系生命保険会社からFP会社への転職。転職で何が変わったのか、その想いをインタビュー
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ファイナンシャルプランナーWanted!を活用してご転職された武田様(仮)に、 転職当時の思いや、転職理由、 実際転職してみて、何が変わったのかなどについてお話いただきました。
1社専属からFP会社への転職、その時何を考えたのか
吉村: 1社専属の保険会社からの転職を検討されていた当時、どのような課題を感じていらっしゃいましたか?
武田: 以前から1社専属の保険会社では商品提案の幅が限られているという課題を感じていました。また、完全歩合制で収入が不安定だったことも大きな不安材料でした。長年勤めていたこともあり、退職を言い出すのは躊躇われましたが、二人の子供を抱える家族を守るために決断しました。1社専属の会社は理念への共感を強く求められる雰囲気があり、転職の決断自体が非常に難しかったのですが、家族のことを考えると背に腹は代えられないという思いで踏み切りました。
吉村: 転職活動を進める中で、具体的にどのような点を重視されましたか?
武田: まず、複数の保険商品を扱えることに大きな魅力を感じました。吉村さんには様々な会社の報酬体系を詳しく教えていただき、固定給の会社もご紹介いただきました。最終的には、インセンティブがありながらも家族の生活を支えられる現在の会社を選びました。当初は社風への適応に不安もありましたが、実際に入社してみると、プルデンシャル出身者が多いにも関わらず、想像していたよりもずっと和やかな雰囲気で、新鮮な驚きがありました。
吉村: 研修環境や学びの機会について、前職と比べていかがでしょうか?
武田: 前職と比べて、保険以外の研修が圧倒的に充実しています。FP全般としての学びの機会が多く、住宅ローンや社会保険関連など、幅広い知識を得られる環境があります。これにより、お客様への提案の幅が大きく広がりました。実際に会社案件を担当してみると、保険だけでなく様々な相談が寄せられるため、総合的な知識を身につけられて本当に良かったと実感しています。
吉村: 現在の環境での具体的な変化はどのようなものでしょうか?
武田: 最も大きな変化は、保険商品だけでなく、不動産や転職相談など、お客様の人生に幅広く関われる環境が整っていることです。また、会社からの案件紹介があるため、新規開拓に時間を取られすぎることなく、お客様への提案の質を高めることに注力できています。以前は営業時間の大半をアポイント取得に費やしていましたが、今は提案の質を高めることに集中できます。
収入面でも、普通に活動すれば、年収800万から1,000万円程度はクリアできる環境で、会社からの案件やご紹介もあるため、無理のない形で達成可能な目標となっています。また、自分のペースで仕事ができ、家族の状況に合わせて働ける柔軟さもあります。
吉村: 他の転職エージェントと比べて、私の対応はいかがでしたか?
武田: 吉村さんは業界に精通されており、専門用語も完全に理解されていたので、非常に的確なアドバイスをいただけました。他のエージェントさんは業界の理解が浅く、的外れな紹介が多かったのですが、吉村さんは私のニーズを正確に理解し、最適な転職先を見つけていただきました。特に、様々な会社の特徴や報酬体系について、具体的な情報を提供していただけたことが、的確な判断につながりました。
吉村: 現在の会社を選んだ決め手は何だったのでしょうか?
武田: まず、社長の行動力と先見性に魅力を感じました。様々な事業展開や提携を通じて、社員が収益を上げられる仕組みを積極的に作ってくださる点が大きな決め手でした。また、社内の方々がフレンドリーで、「一緒に頑張ろう」という雰囲気があったことも、入社を決意する要因となりました。
吉村: 最後に、1社専属の保険会社で働いている方へのアドバイスをお願いできますか?
武田: 私自身、もっと早く転職すべきだったと強く感じています。商品の幅広さ、お客様への提案レベル、全てにおいて現在の環境の方が充実しています。お客様のために本当に役立ちたいと考えているのであれば、早めの転職をお勧めします。
以前の顧客への退職連絡を躊躇していましたが、実際には「より多くの商品を扱える会社に行くなら、また提案してほしい」と温かい言葉をいただけました。今振り返ると、1社専属の保険会社では過度なコンプライアンス規制で提案の幅が狭められ、LINEでの連絡すら禁止されるなど、お客様とのコミュニケーションにも不必要な制限が多かったことを実感します。
例えば、LINEでの連絡禁止は、お客様にとって最も相談しやすい手段を制限することになり、結果としてサービスの質の低下につながっていました。また、特定の話題について相談を受けても応えられないなど、お客様のニーズに十分に応えられない状況も多々ありました。
転職を通じて視野が大きく広がり、より良い環境でお客様のお役に立てることを実感しています。これまでの環境に固執せず、より良いサービスを提供できる可能性に目を向けることが、自身のキャリアだけでなく、お客様への価値提供においても重要だと感じています。
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