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株式&不動産投資家が考える、生命保険の魅力

FP Wanted!編集部

公開日2026年02月09日

更新日2026年02月16日

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このコラムの内容

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今回は、サラリーマンでありながら多数の不動産を所有する資産家、Lさんにお話を伺いました。不動産投資で成功を収めながらも、なぜ保険に加入するのか。投資家ならではの視点から、保険やライフプランに対する考え方を深掘りしていきます。


知人の紹介で不動産投資を始める

[吉村]

本日は、サラリーマンでありながら不動産を多数所有されている資産家のLさんにお越しいただきました。Lさんは投資で大きな資産を築かれる一方で、保険にも積極的に加入されていると伺っています。投資家目線で保険をどのように捉え、活用しているのか、そのあたりを詳しくお聞きしたいと思います。まず、不動産投資は何歳くらいから始められたのでしょうか?

[Lさん]

始めたのは10年ほど前なので、30代半ばですね。

[吉村]

30代半ばから不動産投資を始めようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

[Lさん]

もともと株式投資は行っていたのですが、資産運用の選択肢の一つとして不動産投資を検討しました。ちょうどその頃、不動産投資をやっている友人の知人を紹介してもらい、その方に学びながら始めたという感じです。

[吉村]

現在はどれくらいの規模で不動産を所有されているのですか?

[Lさん]

アパートを8棟、戸建てを5件ほど所有しています。年間の売上規模は約4000万円、不動産の投資総額としては5億3000万円ほどで、負債が4億円くらいですね。

[吉村]

かなり積極的にリスクを取って投資をされているのですね。ご自身の中では、この10年間は順調に推移してきたという感覚でしょうか?

[Lさん]

そうですね。10年かけてじっくりと取り組んできましたが、結果的に予想以上の規模拡大ができたと感じています。

保険には保障と貯蓄でそれぞれ魅力を感じる

[吉村]

さて、保険についてですが、最近新たに加入されたと伺いました。保険には貯蓄性のものと保障性のものがありますが、すでに大きな資産を築かれているLさんにとって、金融商品としての保険をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか?

[Lさん]

私にとって保険は、まず資産運用というよりも「万が一の備え」という位置づけです。自分に何かあった時に、家族や自分自身を支え、助けるためのものだと考えています。そのため、基本的には掛け捨ての終身保険や医療保険といった保障を重視したものを中心に加入してきました。ただ、最近は世界的に金利が上昇している影響で、生命保険の中にも資産運用として非常に魅力的な商品が出てきました。今回新たに加入したのは、そういった商品です。

[吉’村]

なるほど。では、保障と貯蓄、それぞれについてお伺いします。まず保障についてですが、Lさんほどの不動産資産があれば、万が一のことがあってもその資産が家族に引き継がれるので、それで十分ではないかという見方もできるかと思います。その点はいかがでしょうか?

[Lさん]

確かにおっしゃる通り、不動産からの家賃収入もありますし、売却すれば資産を現金化することも可能です。家族に資産をしっかり残すことはできるでしょう。しかし、不動産には「流動性が低い」という大きな特徴があります。すぐに現金化できないのです。その点、生命保険は必要な時にすぐにお金が手元に入るという大きな魅力があります。

[吉村]

つまり、不動産を売却して現金化するまでの間の納税資金や、ご家族の当面の生活費といった、すぐに必要となる資金を保険で準備するという使い分けをされているわけですね。

ドルで確実に増えるのが一時払い保険の魅力

[吉村]

続いて、資産形成の側面についてお伺いします。一時払いの貯蓄性商品に加入されたとのことですが、どのような点に魅力を感じたのでしょうか?

[Lさん]

はい、昨年ドル建ての一時払い保険に加入しました。まず、円だけでなくドルベースでの資産を持ちたいという考えがありました。そして、当時はアメリカの国債や社債の金利が非常に高かった時期で、ちょうど確定利率が5%を超える、具体的には5.2%という商品があったのです。これを資産運用ポートフォリオの一つとして組み入れることを決めました。

[吉村]

それは、円資産に偏らないためのリスク分散と、安定したリターンを確保するという目的があったのですね。

[Lさん]

その通りです。ドルで資産を持ちたかったことに加え、私が普段行っている株式投資や不動産投資は比較的リスクが高いものです。それに対して、この保険は5.2%という利率が20年間確定しているため、非常にローリスクで安定したリターンが期待できる点が決め手となりました。

[吉村]

加入した瞬間に、為替リスクを除けば将来の利益がある程度確定しますからね。

[Lさん]

そうなんです。5.2%で20年間ですから、ドルベースで見れば資産が20年後には約2.2倍に増える計算になります。これは非常に魅力的だと感じました。

資産はどのように使う?

[吉村]

その保険金を、将来どのように使おうといった計画はおありですか?

[Lさん]

我が家は子供の人数が多いものですから、例えば将来、子供たちがアメリカへ留学したいと言った時のための原資になるのではないかと考えています。そういった目的もあって、ドル建ての保険を契約しました。

[吉村]

最後に、投資家としての今後の展望についてお聞かせいただけますでしょうか。

[Lさん]

現在、不動産投資法人を運営していますが、金利が上昇しており、以前よりは厳しい状況です。それでも、今後はゆっくりとしたペースにはなると思いますが、資産の拡大は続けていきたいと考えています。そして将来的には、これらの資産を子供たちにしっかりと相続させるために、法人向けの経営者保険なども勉強し、活用しながら、円滑な資産承継を実現していきたいと思っています。

[吉村]

事業承継も見据え、これからさらに勉強を重ねていかれるということですね。本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

[Lさん] ありがとうございました。

FP Wanted!編集部

コラムを書いた人

FP Wanted!編集部

MBA (経営管理修士) / 宅建士 / FP2級

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